ナカムラシイタケ画伯のアート作品集
どうも青春ええじゃないかです!
2021年あけましておめでとうございます。
今回は我が青春ええじゃないかメンバーの中村くんがプロデュースしているアート作品の宣伝です。
その名もナカムラシイタケ画伯のアート作品集です。
彼は小学生の頃から絵の才能に長けておりました。
最近Instagramにてその作品の数々を投稿しています。
ぜひ一度ご覧いただければと思います。
ここでは数ある作品の中から2020年に制作した大作の一部をご紹介します。
こちら販売もしておりますので気になるものがあれば下記アカウントからお問い合わせをお願いします。
↓
Instagram公開アカウント ナカムラシイタケ@nakamurashi_take
山手線一周⑤
どうも青春ええじゃないかです。
今回は前回に引き続き、山手線一周についてお伝えします。
前回までのあらすじ
目的:観光名所、名物を紹介しながら山手線を一周する旅。
『五反田駅』から『大崎駅』へ電車で移動した我々は、残り東京駅までの5駅にラストスパートをかける。
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2019年11月23日。
ちょうどこの企画が始まってからぴったり1年が経ちました。
ぴったり1年ということでこの日は残業してでも何が何でも終わらせたい、という意気込みで『大崎駅』へ集合した我々ですが、この日はなんと雨です。
この企画自体は合計で4日間をかけて実施しましたが、晴れ2日、雨2日という、歩き企画としては運が向いていない結果となりました。
1日に1回だけ使える『トレインチャンス』をここでいきなり使います。
なんとやる気のないことでしょう!笑
(詳細は山手線一周①を参照。1日に1回、1区間だけ電車を使って移動できる。)
次の24番の『品川駅』まで移動します。
24番『品川駅』
観光名所:品川プリンスホテル
特に中に入ったわけではありません。笑
外からこちらです、と眺めた程度です。
他に有名な観光名所トレードマークがあれば教えてください。
雨による体力の消耗を防ぐために次の『田町駅』へ向かいます。
実は河合君は慶應義塾大学卒なので、この『田町駅』近辺には非常に詳しく、
かつ母校に久々に寄れるという喜びからやや興奮気味に。
25番『田町駅』
観光名所:慶應義塾大学 三田キャンパス
https://www.tsushin.keio.ac.jp/about/facility.html
訪れた時期はちょうど三田祭を実施しており、
キャンパス内は若い大学生で満ち溢れていました。
懐かしい思いを胸に抱きながら、ここでミニ企画を実施します。
慶応義塾大学と言えば創設者として福沢諭吉の名があげられますが
実は河合君によるとキャンパス内に銅像があるとのこと。
私と中村君はほぼほぼ初めての訪問なので「銅像を見つけるまで帰れない」
という企画を実施してみました。(この豪雨の中で…)
答えを知っているのは慶應出身の河合君のみですが、
ここで河合君が衝撃の事実を知ることに。
なんと銅像が元々卒業時にあった場所にないとのこと…
これには河合君も慌てふためき、結局3人で探すことに。
最終的には木陰の片隅に置かれていたものの
ここで思わぬ時間を食うことになってしまいました。
おそらく文化祭の関係で移動したのかな…?
さて、お昼には田町駅の「魚金」にて、
豪華なランチをいただきました。もちろんビールもいただきます。
https://toyosu.tokyo/gourmet/toyosujogaishokudo-uokin-lalaport-toyosu-ura-menu/
雨に加えて強烈に寒くなってきた午後ですが
本日中に制覇したい我々は次の『浜松町駅』を目指します。
26番『浜松町駅』
観光名所:東京タワー・増上寺
https://konkatu.or.jp/tokyo2019-0216/
山手線一周をする上で、東京の代名詞はやはりはずせません。
『東京タワー』はなんとしても見ておきたいスポットです。
それと併せて訪れたいスポットは、
東京タワーのふもとにあるお寺『増上寺』です。
徳川将軍家との深いゆかりを持つ『増上寺』は
江戸時代から大寺院として発展してきました。
個人的に気に入ったポイントは画面正面に見える大きな柱です。
以前、『京都奈良世界遺産27カ所完全制覇』をしたときにも
奈良にある『唐招提寺』にて同じような光景を目にしました。
しかも当時訪れたときも大雨で、歩道が川になるほどの大惨事でした。笑
なんだか懐かしい気持ちがしました。
中村君には『鑑真*』になりきっていただき、茶番劇をやってもらうことに。
実に6年ぶりの『鑑真』再来となりました。
*当時は中村君に唐招提寺に縁が深い鑑真役を演じていただきました。
さて、強風で傘がぶっ飛びそうになりながら次の駅に向かいます。
27番『新橋駅』
観光名所:SL広場
https://urbanlife.tokyo/post/21984/
汐留付近を歩き、次に向かったのは『新橋駅』です。
この駅には駅前広場にSLの模型が置いてあり、
待ち合わせ場所としてよく使われます。
昼から休憩なしで歩いているため、疲弊しきっている我々は
『日比谷ミッドタウン』だったらカフェくらいはあるだろうと思い、
次の駅へ向かうことにしました。
この辺りから靴の中に雨が浸水してきており、
歩くにも若干気持ち悪い感じがしていたのを覚えています。
https://tripnote.jp/ginza-yurakucho/hibiya-tokyo-midtown-osusume
2018年3月にオープンした商業施設です。
オープン直後は激込みだったのですが、
最近落ち着いてきた感じがしたので期待大で向かってみましたが、
この日は大雨のせいでもあるのかどのカフェも満席でした…。
仕方がないので潔く休憩を諦めて次の駅へ向かいます。
ここまでくると残り二駅なので休憩するよりも
早く終わらせて飲もうぜ!という気になってきました。
28番『有楽町駅』
観光名所:銀座の時計台 (SEIKO)
https://press.chiku-wa.jp/press_1716/
厳密には『有楽町駅』ではなく『銀座駅』の方が近いですが、
河合君が接待のために菓子折りを買いに行きたいと言ったので
『松屋銀座』に行く道中、少し寄ってみました。
休日は歩行者天国になっていることも多く信号待ちがないのでお勧めです。
菓子折りやら傘やらカメラだの手持ちがいっぱいになり、
心も身体も疲労困憊でやられてしまっていましたが、
いよいよ残る駅はあと一つとなりました。
ちょうど1年前に『東京駅』前からスタートしたあの駅前広場に戻ります。
国際フォーラムを通りすぎ、丸の内のイルミネーションに照らされながら
ゴールの地へ向かいます。
29番『東京駅』
観光名所:東京駅
https://livejapan.com/ja/in-tokyo/in-pref-tokyo/in-tokyo_train_station/article-a0003621/
『東京駅』が見えた時、思わず走り出す一同。
そこには暖色のライトで照らされたレンガ造りの駅舎がありました。
まるで我々の帰りを暖かく迎えてくれるように…
一年かけて全部で4日、回った駅の数は29駅。
総移動距離は合計34.5kmにもなりました。
これまでやってきた旅の中でこの最終回が最も過酷な旅となり、
この『山手線一周』がおそらく過去一の超大作になりました。
思ったより達成感があったので、次も同じような企画にしようかな…笑
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あとがき
さて、この企画は2018年の11月から2019年の11月までの1年間で行われたものですが、当ブログの更新が完了するのはそれから1年後の2020年の年末となってしまいました。
何十年後かにこのブログを見た時の記録として記載しますが、実はこの1年世の中はご存知の通りコロナウイルスの蔓延により大変厳しい状況となり、我々の私生活や仕事にも多大な影響を及ぼす結果となりました。旅行が簡単に行けるような状況でもなく、自粛を求められる毎日となっていました。
ただ、我々はこの一年ありとあらゆる変化を経験して、今後の『青春ええじゃないか』としての企画をじっくりと考える時間があったことには違いありません。
我々は『青春ええじゃないか』として旅を初めてから早くも今年で7年目になり、社会人としては4年目を迎えますが、仕事やプライベートがいよいよ忙しくなってきており様々な変化点をこれからも迎えようとしています。
次なる企画は今回の『山手線一周』企画のスケールをも超え、これまで実施してきた企画の中で最も見ごたえがあり、泣き笑い感動がある作品にしようと考えています。近々2021年に実施する次回の企画発表の中で重大な発表をお伝えする予定です。
メンバーを含め今後とも応援よろしく御願いします。
山手線一周④
どうも青春ええじゃないかです。
今回は前回に引き続き、山手線一周についてお伝えします。
前回までのあらすじ
目的:観光名所・名物を紹介しながら山手線を一周する旅。
油そばを完食した我々は、『原宿駅』へ向かう道中、森の中へ吸い込まれていった。
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2019年7月27日同日。
森を抜けてたどり着いたのは原宿で有名な観光名所『明治神宮』です。
https://localplace.jp/t100125920/photo/
森の中に突如として現れるこの神社はご存知の通り、初詣では毎年日本一の参拝者が来ると言われるとても有名な神社です。
我々が境内を散策していて気づいたのは参拝者の8~9割が外国人ということです。
まるで海外の観光名所に来ているかのようでした。
それだけ海外に知られている日本の観光スポットということなのでしょう。
森を抜け、人混みの都会に戻ってきました。
次は『原宿駅』です。
18番『原宿駅』
観光名所・名物:竹下通り
https://candy-showtime.com/omotesando/
原宿と言えば誰もが若者の今流行りの独特なファッションや文化を思い浮かべるでしょう。
我々が高校生の時にはよく竹下通りに来ては流行りの洋服を探し歩いたものです。
元々いわゆる『かわいい』モノがあふれ、若者で賑わう街として知られていましたが
きゃりーぱみゅぱみゅを始めとして人気アイドルや歌手がデビューし出すと、
瞬く間に若者の中心街として栄えていきました。
その後InstagramというSNSによって、『インスタ映え』というワードが流行すると
原宿はインスタ映えの聖地としてカラフルで奇抜な食べ物やファッションを求めて
より一層人気の街となったようです。
以上、これが筆者(27歳)の考察です。(笑)
原宿の民から見るとすっかりおっさん扱いの年齢で申し訳ないのですが
ここ10年くらいの変遷を都民として、若者として眺めていると
久々に竹下通りを訪れてそういった背景が頭に浮かんできました。
観光名物として見た目が非常に毒々しい(カラフルな)キャンディーをいただきました。
感想は、だた、甘いかったです。(笑)
https://www.pinterest.jp/pin/190277152987029444/
『原宿駅』を後にして次に向かったのは『渋谷駅』です。
19番『渋谷駅』
観光名所・名物:スクランブル交差点
https://toptrip.jp/shibuya-scramble-crossing/
海外観光客が日本に訪れてまず候補にあがるのがこの交差点でしょう。
我々からするとなぜこの鬱陶しい人混みの交差点を一目見ようと思うのか不思議に思いますが、映画『バイオハザードⅣ アフターライフ』の舞台になるほど世界的には有名な場所のようです。
山手線一周の企画で最も体力を奪うのが『人混み』ですので我々は早々に退散。
次に向かうのは『恵比寿駅』です。
しかし、猛暑の日に歩き疲れてしまった我々は
『涼しいところ』
『冷たい飲み物が飲めるところ』
『歌が歌えるところ』
を切望していました。(笑)
そんな時に目の前に飛び込んできた建物がこちらです。
https://aumo.jp/articles/39129
中村君は『恵比寿駅』までの道がわからないので店員に聞いてみようと言って店に入っていきました…
しかし、言うまでもなくそれは口実に過ぎず、我々は涼しい部屋に吸い込まれていきました。
---ここで2時間近くが経過します---
すっかり体力も回復したところで気を取り直して『恵比寿駅』へ向かいます。
20番『渋谷駅』
観光名所・名物:恵比寿ガーデンプレイス
https://haveagood.holiday/articles/528
もちろん、夏のこの場所は絶対にはずせない観光名所です。
このくそ暑い炎天下の下で必ず口にしたいのが、そう恵比寿ビールですね。
基本的には山手線一周企画では、道中酒を飲むと後々必ずだるいので、
わたくし筆者が厳しく統制し、皆の欲望を抑えるという役割を担うのですが、
さすがにこの旅も3回目になるとそんなことはどうでもよくなってしまいます。(笑)
楽しければいい、それが青春ええじゃないかだ。
とお得意のご都合主義を発揮し、『恵比寿ビール』を探し始めます。
しかし、ここで衝撃の事実を知ります。
なんと、恵比寿ガーデンプレイスの露店で売られているのは
『サッポロ』のみ!!!
これは裏切りだよ中村君、とぼやきつつ
すっかり飲む気をなくした一同は足早に次の『目黒駅』へ方向転換します。
21番『目黒駅』
観光名所・名物:雅叙園
https://www.ozmall.co.jp/especial/travel/15415/
筆者と中村君はこの『雅叙園』の存在を全く知らなかったのですが、
都内事情に詳しい河合君によるとこのホテルは超有名でランクも高いんだとか。
撮影許可がないのでホテルの中には入れないと思う、などと
ありもしない言い訳をつけてさっさと次に行こうと思っていた私と中村君は
このホテルに入った途端に圧倒されます。
この山手線一周を実施して、私が事前調査の内容と実際に行った時の感動を比べて
最もギャップがあった観光名所と言ってもいいくらいです。
皆さんも目黒駅に御越しになった際は、ぜひ一度訪れてみてください。
良いのか悪いのか知りませんが、中には入れます。
『雅叙園』を後にし、目黒川沿いを歩いて次の駅へ向かいます。
22番『五反田駅』
観光名所・名物:特になし
前日の天気がよくなかったこともあり、目黒川が何とも強烈な溝の臭いを我々に食らわせてきました。
そして実はこの『目黒駅』から『五反田駅』までの距離が長く我々の最後の力を奪ってしまったのです。
中村君:『五反田の観光名所って何があるの?』
河合君:『特に何もないです。』
筆者:『風俗が有名ってよく聞くけどね。』
河合君:『中村君にはぜひ体験してもらって。』
筆者:『この超疲れている時に風俗なんて気分じゃないよな。』
中村君:『すごい元気になったりしてね。(笑)』
一同苦笑。
そんな会話をしながら『五反田駅』に到着し、
この日に残された1日1回使える『トレインチャンス』を使います。
『五反田』から『大崎駅』へ移動します。
(詳細は山手線一周①を参照。1日に1回、1区間だけ電車を使って移動できる。)
23番『大崎駅』
観光名所・名物:特になし
この日はここで終了。
新宿駅から大崎駅までを歩きました。
さて、次回はいよいよ最終章となるのでしょうか?
『東京駅』まではあとわずかです。
続く。
山手線一周③
どうも青春ええじゃないかです。
今回は前回に引き続き、山手線一周についてお伝えします。
前回までのあらすじ
目的:観光名所・名物を紹介しながら山手線を一周する旅。
大雨×人混みによって「なんのために歩いているのか」という
究極的な疑問を抱くようになってしまった我々は、
ついに中間地点である大都市新宿に足を踏み入れることになる。
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2019年4月30日同日。
憂鬱な気分でカフェを出た我々が次に向かったのは『目白駅』です。
13番『目白駅』
観光名所・名物:特になし
ここで1日1回使える『トレインチャンス』を使います。
(詳細は山手線一周①を参照。1日に1回、1区間だけ電車を使って移動できる。)
14番『高田馬場駅』
観光名所・名物:BIGBOX
https://www.ryutsuu.biz/backnumber/store/g032417.html
高田馬場のシンボルでもあるこの巨大な建物。
実は筆者は早稲田大学に通う学生だったので、
ほぼ毎日この建物を横目にしていました。
特に特別有名なわけでもないのですが、
ゲームセンターやボウリング場などがあり、
雨の日にたまにここで遊ぶことがありました。
本日も雨ということで、、
筆者はあるゲームを思いつきます。
それが『ボウリング350点チャレンジ』です。
ルールは簡単。3人で合計350点を取れれば、次の『新大久保駅』まで
徒歩ではなく、山手線を使うことができるというものです。
チャンスは2ゲーム。個人戦ではないのでプレッシャーのあるゲームです。
http://www.seibu-shop.jp/baba/floorguide/detail.php?id=173
結果、
1ゲーム目は惨敗、2回目は惜しくもあと数点というところでダメでした。
しかし諦めきれない中村くん。
泣きの3ゲーム目を提案。
どうしても歩きたくないのでしょうか。
あと数点というところでこのまま辞めると悔いが残るので、
ちょっとずるいですが3ゲーム目に突入。
結果、見事350点オーバーに成功しました。
ということで、
山手線を使って『新大久保駅』へ向かいます。
15番『新大久保駅』
観光名所・名物:韓国料理
https://nearly.do/articles/ZEslQ
ボウリングに夢中になってしまったので、時刻は既に16時。
本日河合くんが17時半より予定があるということで、
タイムリミットはあとわずかです。
しかし、コリアンタウン新大久保まで来ておいて
今流行りの韓国名物を食べないわけにいはいきません。
我々がチョイスした名物、それは『ハットグ』です。
これは日本でいうアメリカンドッグです。
ソーセージに小麦粉などで作った甘い生地を絡め、油で揚げたものに
好みでケチャップやマスタード、砂糖などをかけて食べます。
韓国では屋台料理として定着しているようです。
https://www.hotpepper.jp/strJ001225911/
一時期は新大久保でもブームになりすぎて
もはや買うためには行列に並ぶ必要がありましたが、
どうやら最近は少し落ち着いたようで我々は並ぶことなく
ハットグを食べることができました。
しかし、味は正直いたって普通でした。笑
しかも意外と結構腹にたまる。
おやつにはいいかもしれません。
新大久保のイケメン通りから職安通りを抜け、
『新宿駅』へ向かいます。
16番『新宿駅』
観光名所・名物:百貨店
https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku.html
伊勢丹や高島屋、京王、小田急と大手の百貨店が立ち並ぶ新宿。
せっかくなので、ここで『河合くん、何か買う。』シリーズを実施します。
上限は¥5,000で、日常よく使うものというルールを設けました。
果たして彼は何をチョイスするのでしょうか?
伊勢丹メンズ館を歩くこと20分、行きついた場所はジッポライター専門店。
しかし、彼はたばこを吸わないのでまさか買うわけがないと思っていたら、
まさかの¥5,000の立派なジッポを購入!
彼曰く、上司に吸わなくてもライターくらい持っていろと言われたと…。
彼は社会人になってから3年、完全なサラリーマンになってしまったと感じました。
ということで、河合くんはタイムアップにてここで離脱です。
私と中村くんは残された体力で『新宿駅』へ向かいます。
ここで本日の挑戦は終了です。
前回の記事でも申し上げましたが、本日は平成最後の日となります。
我々にとっては生まれて初めて元号が変わることになります。
小学校からの付き合いで、『平成』の時代で最も多くの時間を費やした彼らと
平成最後の日を過ごすというのは何か深いものを感じますね。
次の元号は『令和』。
記念すべき令和元年5月1日、あなたはどこにいましたか?
と中村くんに聞きました。
すると大河ドラマのナレーション風に、
『令和元年、中村は新宿におったがじゃ。』
これはこの旅の忘れられない名言です。
2019年7月27日。
令和になってから2カ月が経ち、我々は3度目の山手線一周続編を実施します。
『新宿駅』から『代々木駅』へ向かいます。
17番『代々木駅』
観光名所・名物:代々木公園
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.html
この日は快晴で、真夏日と言っていいほどの暑さが
我々の体力を秒で奪っていきます。
ちょうどこの日は代々木公園にて台湾フェスをやっていたようで、
台湾ビールが我々を誘惑します。
https://taiwan-beer.com/product/gold-medal-taiwan-beer/
もちろん即決で飲みました。
他にも色々美味しそうなこってり系の食べ物がたくさんありましたが、
何と言っても人混みがこの旅一番の強敵なので、ぼちぼち退散。
しかし、昼時でもあったため、我々が愛してやまない代々木名物をいただきました。
そう、武蔵野アブラ学会の『油そば』です。
http://www.ra-menzanmai.com/harajuku01/5831/
これが非常に中毒性があり、学生の頃は食べまくっていました。
東京の食べ物の中で、5本の指に入るほどおすすめです。
まだ食べたことがない方はぜひご堪能あれ。
さて、『代々木駅』から『原宿駅』へ向かいます。
『原宿駅』に向かう道中、都会の雰囲気が一変し、涼しい森の中に
足を踏み入れた我々が次に向かう名所は…?
続く
山手線一周②
どうも青春ええじゃないかです。
今回は前回に引き続き、山手線一周についてお伝えします。
前回までのあらすじ
目的:観光名所・名物を紹介しながら山手線を一周する旅。
東京駅を出発し、上野駅まで歩いた我々は、この日最大の山場である『上野動物園』に向かうことになった。
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2018年11月23日、同日。
我々は4番『上野駅』の観光名所『上野動物園』にて、あるミニ企画を実施することになります。
今から約10年前、この上野動物園である企画を行いました。
その名も『上野動物園 激写大作戦』。
これは友達が指名した動物を探し、良い感じに写真を撮るというものでした。
実際に指名した友達も園内のどこにその動物がいるかは知りません。
ただwebで調査した動物の正式名だけを頼りにその動物を探し出すという企画です。
我々が当時苦労したのは『エンペラータマリン』。
https://pz-garden.stardust31.com/reichou-moku/gereza-kinu-garago-ka/emperor-tamarin.html
最終的にこいつは上野動物園内の小獣館というところにいたらしいのですが、
この小獣館の臭さときたら…。たまったものではありません。
記憶によると当時は学校帰りに制服で上野動物園に来てたので、
制服が小獣臭くなることだけは避けたい我々はこいつを探すのを断念しました。
完全復活シリーズ(詳細に関しては『青春ええじゃないか5周年記念誌』を参照)では、過去企画の全てをリニューアルするという趣旨が含まれているので、せっかくだからこの『上野動物園 激写大作戦』も復活させよう、という結果に。
そこで今回『上野動物園』ではこの指定された動物を写真に収めるというミニ企画を実施したのです。指名者は河合くんになります。もちろん彼は動物の居場所は知りません。
河合くんが無作為に選んだ動物は『アフリカンウシガエル』です。
https://allabout.co.jp/gm/gc/70148/
するとさっそく中村くんから
「こんなの簡単だ、爬虫類館でしょ?」と一言。
そこで我々はとりあえず爬虫類館に行ってみることに。
この日は土日でしたのでやはり激込みでした。
とにかく家族で来ている方が多く、かつちょうどパンダの『シャンシャン』が来日しているということもあって、観光客はさらに倍増。
山手線一周をやっている身としてはまさに地獄でした。
しかし、爬虫類館に到着するとすんなり『アフリカンウシガエル』を発見したのでものの滞在時間20分程度で『上野動物園』を退散することに成功しました。
(入場料がもったいない…)
さて我々が次に向かったのは『鶯谷駅』です。
この辺から旅はディープに、そして未領域へ突入します。
5番『鶯谷駅』
観光名所・名物:『ラブホテル』
噂では聞いていました。
ここがホテルの聖地であることは。
しかし!!!東京に26年住んでいる我々もこの『鶯谷駅』に降り立ったことは一度もなかったのです。
実際に行ってみるとすごかったですね。
本当にホテル以外なにもないです。
中村くんはさぞ興奮していました、なぜか。
ここで我々は歩きながら『ラブホにありそうな名前選手権』をやることに。
河合くんは『ホテル やまねこ』
中村くんは『ホテル ディープイン』
そして私は『ホテル ラスベガス』
でエントリーします。読者の皆様、誰が優勝かコメントお待ちしております。笑
日も暮れてきた夕刻、まだまだ歩き続けます。
次に向かった駅は『日暮里駅』です。
6番『日暮里駅』
観光名所・名物:特になし
申し訳ありませんが、我々のリサーチでは魅力的な観光名所や名物はありませんでした。唯一『日暮里繊維街』が有名だそうですが、疲れが出始めた我々の選択は早々に次の『西日暮里駅』へ向かうことでした。
7番『西日暮里駅』
観光名所・名物:西日暮里公園
https://blog.ieagent.jp/eria/nishinipporitian-6238
いたって普通の公園でした。
はい、特にコメントもありません。笑
観光名所や名物が駅から徒歩1分だったりすると、体力を温存できて非常にラッキーです。この旅のポイントは、各駅間を徒歩で歩くだけでなく、駅から観光名所までの距離も考慮しながら旅を進めなくてはなりません。
さて、本日の旅は18時までと決めていた我々に残された時間は残りわずかです。
次に『田端駅』へ向かいます。
8番『田端駅』
観光名所・名物:特になし
ここまで8駅を回ってきましたが、申し訳ないことに今までで一番特徴も名所もない場所でした。かつすっかり闇に包まれてしまったせいか終始静寂に包まれていました。
ここで我々の疲れはピークに…。
朝9時半から約8時間も歩き続けたら当然です。
ついにこんな時のためにとっておいた『トレインチャンス』を使います。
(詳細は山手線一周①を参照。1日に1回、1区間だけ電車を使って移動できる。)
『田端駅』から『駒込駅』まで、山手線で移動します。
「ついに我々文明的な乗り物に乗るんですね」と中村くん。
26年間生きてきて電車のありがたみをこんなにも実感した日はありません。
ものの2分で『駒込駅』に到着。
電車内では終始カメラで撮影を行っていたので、
「文明の発展に感謝してるちょっと特殊な電車オタクみたいだね」と河合くん。
ここで我々の山手線一周の旅の第一夜が幕を閉じます。
2019年4月30日。
年が変わった春の日。
我々は再び続編を決行します。
9番『駒込駅』
観光名所・名物:六義園
https://jp.zekkeijapan.com/spot/index/65/
駅から徒歩4,5分くらいのところにあります。
都内でも珍しい庭園といった感じでしょうか。
我々は春に行きましたが、秋は紅葉がもっと色濃くなり大変きれいだと思います。
この日は人生で二度どない平成最後の日。
翌日には新元号が施行され『令和』の時代となります。
26年間平成の時代を生きてきて、最も仲の良かった友達たちと
平成最後を過ごす、これはなんか深いなぁー
みたいな話をしつつ我々が次に向かったのは『巣鴨駅』です。
10番『巣鴨駅』
観光名所・名物:とげぬき地蔵
https://matome.naver.jp/odai/2136656655677601001/2136656948777869903
巣鴨の地蔵通商店街の中ほど、「高岩寺」にいらっしゃるのが「とげぬき地蔵」。
とげを抜いてもらうということで我々もご挨拶に。
その帰りには、地蔵通商店街で甘い醤油だれの香ばしい匂いに負け、
うなぎ串をいただきました。これがめちゃめちゃ美味い!
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13008773/
さて、予想はしてましたがこの日の予報は雨。
六義園までは晴れていましたが、予報通り雨が降ってきてしまいました。
徒歩企画でこれはまさに過酷の始まりです。
明らかに前回よりきついとぶつぶつ文句を言いながら次に向かったのは『大塚駅』です。
11番『大塚駅』
観光名所・名物:特になし
ここも特に回るべき観光名所はありませんでしたが、
お昼の時間が近かったので回転寿司へ。
前回と違って少し気のゆるみがあった我々は
お決まりのビールを飲み、大量の炭水化物を摂取。
果たしてこれが午後にどう影響するのでしょうか…?
さて、どんどん行きます、次です。
12番『池袋駅』
観光名所・名物:サンシャイン水族館
https://www.asoview.com/base/152308/
『池袋駅』といえば色々とありますが、
我々が注目したのは『サンシャイン水族館』です。
しかしご存知の通りゴールデンウィークということもあり、
入場までは驚異の40分待ちという長蛇の列になっていました。
基本的にはこの旅では、どんなに遠くてもどんなに時間がかかっても
観光名所は省かずに紹介する、というのがコンセプトでしたが
雨×人混×酔い×睡魔に襲われた我々は入場を断念。
雨もかなり強くなってきたのでひとまずカフェに入ることになりました。
ところがどこも激混みでカフェを探すのも一苦労。
大雨で体力を奪われた我々は
「なんのために歩いているのか」
とつい究極的な疑問を抱くように…。
池袋駅で心が折れそうになった一同、
果たして旅はどうなるのでしょうか…???
続く
山手線一周①
どうも青春ええじゃないかです!
今回は完全復活シリーズ4回目について紹介します。
今回の企画は『山手線一周』になります。
今回のメンバーは中村くん、河合くん、そして私(筆者)の3人です。
(メンバー紹介は2019/1/28発行の『青春ええじゃないか5周年記念誌』を参照)
今から約10年くらい前でしょうか、『東京観光をしよう』という企画がありました。
るるぶか何かの1冊の雑誌に載っていた観光名所を全てカードに書き出し、カードを引いて出た観光名所を回っていくという旅です。
しかし、実際に出た観光名所は大して有名ではない地味な場所ばかり…
そんなにやっていて面白い旅ではなかったと記憶しています。
そしてもう一つ、これも10年くらい前の企画ですが『東京縦断 25㎞』という企画もありました。
これは『綾瀬駅』をスタート地点に、『蒲田駅』までの25㎞を徒歩で南下しようという地獄の企画です。いくつかの観光名所を見ながら、ただひたすら歩き続けました。当然ながら特に良い思い出は残っていません。
これらの『東京観光をしよう』と『東京縦断25km』を掛け合わせて復活させたものが我々が今回実施した完全復活シリーズ『山手線一周』になります。10年前と比べてもっと面白い企画になるようにという願いを込めてのリベンジ企画ですね。
まずはこの企画のルールを説明します。
山手線1周は約34.5kmで、総駅数は29駅になります。
我々は『東京駅』を出発し、内回りで各駅間を徒歩で回っていきます。
駅に着いたら、各駅付近にある名所や名物を必ず紹介します。
例えば、『渋谷駅』であればスクランブル交差点をレポートする、といった感じです。
もし1日で全ての駅を回れなければ、別日に到達した最後の駅から再開します。
つまり本当に1周するまでこの企画は終わらないということです。
しかし、毎度旅において様々なズルをおかしている我々は今回は保険として、
1日1区間に限り電車を使って次の駅に行けるという特別ルールを設けました。
さて、我々は山手線沿線を1周することができたのか?
2018年11月23日。
我々はこの企画をスタートさせました。
『東京駅』からまずは『神田駅』へ向かいます。
1番『神田駅』
『神田万世橋』
https://www.g-mark.org/award/describe/41611
これは神田万世橋にある商業施設です。
元々この橋は徳川将軍が寛永寺に詣でるときに渡るために作られたとか。
徳川というキーワードに反応した中村くんが
『泣かぬなら、私が泣こう、ホトトギス』
とボソッと一句を読み上げて失笑。特に意味ないそうです。(笑)
次に 『神田明神』に行く予定でしたが、
実はこの辺り一帯の観光名所は河合くんと私が予備校(浪人)時代に
よく訪れていた場所でもあるので、懐かしさのあまりに河合くんが暴走し始めます。
元々歴史が好きな河合くんは、寺院を見るとついつい興奮してしまうようです。
そんなわけで無理やり連行されたのが『湯島聖堂』です。
http://japan-history-travel.com/?p=6133
徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため、1690年に湯島の地に聖堂を創設して林家の家塾をここに移しました。これが現在の湯島聖堂の始まりです。その後、およそ100年を経て幕府直轄学校として、世に名高い『昌平坂学問所』を開設したとあります。
これから山手線一周のために何十キロも歩かなければならないので、体力は温存したいところでしたが、一足運ぶ価値はある名所でした。
そしていよいよ目的の『神田明神』です。
『神田明神』
神田祭としても知られ、住宅街に突如として現れる神社です。
実は私と中村くんは生まれてから26年ずっと東京に住んでいますが、
この神社を詣でたことはありません。意外と立派なので驚きました。
実はここ東京の有名な神社10選に入っているとか。
明治神宮などがその代表格でありますが、ここで中村くんから
「六郷神社は入っていますか?」と一言。
六郷神社とは大田区にある神社ですが、ここはただ私と中村くんの地元なんですよね。
当然有名でもないので入っているわけはありませんが、とにかく笑いが起きたので
この旅の名言かもしれません。
さて、『神田駅』から『秋葉原駅』へ向かいます。
2番『秋葉原駅』
観光名所・名物:『ゲームセンター』
『ゲームセンター』
我々が秋葉原の名所として向かったのはゲームセンターです。
アニメやメイド、AKBなど他にも色々とあると思います。
我々はゲームセンターのUFOキャッチャーを使ってミニ企画を実施しました。
ルール:UFOキャッチャーで商品を取る。チャンスは1人3回。
もし成功すれば次の『秋葉原』-『御徒町』間を電車を使って移動できる。
この後もまだまだ歩かなければならない我々は、ここは何としても商品をゲットし、
次の駅まで電車で移動したいところ。
ターゲットは下記の通り、「コロロ」です。
写真のように四角い箱に入っているものではなく、円錐のような形をしているものが
縦に二段重ねになっているといったイメージです。
さて、結果はどうだったのか?
中村くん 1回目
→アームでしっかり商品をつかむが、商品が持ち上がらず失敗。
河合くん 1回目
→アームでしっかり商品をつかむが、商品が持ち上がらず失敗。
私 1回目
→片方のアームで商品の角をぶっさすが、元に戻って失敗。
中村くん 2回目
→片方のアームで商品の角をぶっさし、商品の傾きを大きく変えるが失敗。
河合くん 2回目
→片方のアームで商品の角をぶっさすが、元に戻って失敗。
私 2回目
→片方のアームで商品の角をぶっさすが、元に戻って失敗。
中村くん 3回目
→ アームでしっかり商品をつかむが、商品が持ち上がらず失敗。
河合くん 3回目
→片方のアームで商品の角をぶっさすが、元に戻って失敗。
私 3回目
→片方のアームで商品のど真ん中を突き刺すが、何も動かず終了。
結果、失敗。
さぁ、気を取り直して『秋葉原駅』から『御徒町駅』に向かいます。
3番『御徒町駅』
観光名所・名物:『湯島天満宮』
https://www.gotokyo.org/jp/spot/116/index.html
学問の神様「菅原道真」が祭られ、
多くの受験生や子供の合格祈願をする人々が訪れます。
私も中学受験の時にはここでお参りした記憶があります。
そろそろ昼の時間も近くなり、ここまでぶっ続けで歩いていたので
昼食がてらどこかで休憩しようということに。
4番『上野駅』
https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/howto/ameyoko_guide/
アメ横の肉料理屋に入ってみました。
オクヨシ精肉所です。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13226067/
肉をつまみながらビールってやはり最高なんです。
この企画に限り無駄にストイックだった私はビールは1杯にしないと
これ以上歩けなくなると思い、結局炭水化物もビールも控えめにしましたが、
できることなら昼からずっと飲んでいたい、と思うくらい良い雰囲気のお店でした。
さて、『上野駅』に到着した我々が次に選んだ観光名所は
やはり忘れてはならない『上野動物園』でしょう。
さっそく向かうことにしました。
道中、東京美術館でムンク展を実施していました。
https://l-tike.com/event/mevent/?mid=370297
中には入りませんでしたが、巨大なポスターの前で中村くんが叫びます。
『帰りてぇー』
まさにリアルな叫びです。この日の私は無駄にやる気があったので、
恒例のズルは一切やってません(笑)
見兼ねた中村くんが心の底から叫んだ一言です。
『帰りてぇ、眠てぇ、もっと飲みてぇ』
さて、この年『上野動物園』にはパンダのシャンシャンが来日。
入場ゲートの前は長蛇の列でした。
いつもなら待ち時間が長いやら、工事中やら適当に言い訳をして
入らない我々ですが、今回はそういうわけにはいきません。
我々は『上野動物園』に入場し、あるミニ企画を行うことになります。
果たしてその懐かしの企画とは???
続く
青春ええじゃないか5周年記念誌
どうも青春ええじゃないかです。
青春ええじゃないか結成5周年ということで記念誌を作成してみました。
今後ともご声援どうぞよろしくお願いいたします。