山手線一周⑤
どうも青春ええじゃないかです。
今回は前回に引き続き、山手線一周についてお伝えします。
前回までのあらすじ
目的:観光名所、名物を紹介しながら山手線を一周する旅。
『五反田駅』から『大崎駅』へ電車で移動した我々は、残り東京駅までの5駅にラストスパートをかける。
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2019年11月23日。
ちょうどこの企画が始まってからぴったり1年が経ちました。
ぴったり1年ということでこの日は残業してでも何が何でも終わらせたい、という意気込みで『大崎駅』へ集合した我々ですが、この日はなんと雨です。
この企画自体は合計で4日間をかけて実施しましたが、晴れ2日、雨2日という、歩き企画としては運が向いていない結果となりました。
1日に1回だけ使える『トレインチャンス』をここでいきなり使います。
なんとやる気のないことでしょう!笑
(詳細は山手線一周①を参照。1日に1回、1区間だけ電車を使って移動できる。)
次の24番の『品川駅』まで移動します。
24番『品川駅』
観光名所:品川プリンスホテル
特に中に入ったわけではありません。笑
外からこちらです、と眺めた程度です。
他に有名な観光名所トレードマークがあれば教えてください。
雨による体力の消耗を防ぐために次の『田町駅』へ向かいます。
実は河合君は慶應義塾大学卒なので、この『田町駅』近辺には非常に詳しく、
かつ母校に久々に寄れるという喜びからやや興奮気味に。
25番『田町駅』
観光名所:慶應義塾大学 三田キャンパス
https://www.tsushin.keio.ac.jp/about/facility.html
訪れた時期はちょうど三田祭を実施しており、
キャンパス内は若い大学生で満ち溢れていました。
懐かしい思いを胸に抱きながら、ここでミニ企画を実施します。
慶応義塾大学と言えば創設者として福沢諭吉の名があげられますが
実は河合君によるとキャンパス内に銅像があるとのこと。
私と中村君はほぼほぼ初めての訪問なので「銅像を見つけるまで帰れない」
という企画を実施してみました。(この豪雨の中で…)
答えを知っているのは慶應出身の河合君のみですが、
ここで河合君が衝撃の事実を知ることに。
なんと銅像が元々卒業時にあった場所にないとのこと…
これには河合君も慌てふためき、結局3人で探すことに。
最終的には木陰の片隅に置かれていたものの
ここで思わぬ時間を食うことになってしまいました。
おそらく文化祭の関係で移動したのかな…?
さて、お昼には田町駅の「魚金」にて、
豪華なランチをいただきました。もちろんビールもいただきます。
https://toyosu.tokyo/gourmet/toyosujogaishokudo-uokin-lalaport-toyosu-ura-menu/
雨に加えて強烈に寒くなってきた午後ですが
本日中に制覇したい我々は次の『浜松町駅』を目指します。
26番『浜松町駅』
観光名所:東京タワー・増上寺
https://konkatu.or.jp/tokyo2019-0216/
山手線一周をする上で、東京の代名詞はやはりはずせません。
『東京タワー』はなんとしても見ておきたいスポットです。
それと併せて訪れたいスポットは、
東京タワーのふもとにあるお寺『増上寺』です。
徳川将軍家との深いゆかりを持つ『増上寺』は
江戸時代から大寺院として発展してきました。
個人的に気に入ったポイントは画面正面に見える大きな柱です。
以前、『京都奈良世界遺産27カ所完全制覇』をしたときにも
奈良にある『唐招提寺』にて同じような光景を目にしました。
しかも当時訪れたときも大雨で、歩道が川になるほどの大惨事でした。笑
なんだか懐かしい気持ちがしました。
中村君には『鑑真*』になりきっていただき、茶番劇をやってもらうことに。
実に6年ぶりの『鑑真』再来となりました。
*当時は中村君に唐招提寺に縁が深い鑑真役を演じていただきました。
さて、強風で傘がぶっ飛びそうになりながら次の駅に向かいます。
27番『新橋駅』
観光名所:SL広場
https://urbanlife.tokyo/post/21984/
汐留付近を歩き、次に向かったのは『新橋駅』です。
この駅には駅前広場にSLの模型が置いてあり、
待ち合わせ場所としてよく使われます。
昼から休憩なしで歩いているため、疲弊しきっている我々は
『日比谷ミッドタウン』だったらカフェくらいはあるだろうと思い、
次の駅へ向かうことにしました。
この辺りから靴の中に雨が浸水してきており、
歩くにも若干気持ち悪い感じがしていたのを覚えています。
https://tripnote.jp/ginza-yurakucho/hibiya-tokyo-midtown-osusume
2018年3月にオープンした商業施設です。
オープン直後は激込みだったのですが、
最近落ち着いてきた感じがしたので期待大で向かってみましたが、
この日は大雨のせいでもあるのかどのカフェも満席でした…。
仕方がないので潔く休憩を諦めて次の駅へ向かいます。
ここまでくると残り二駅なので休憩するよりも
早く終わらせて飲もうぜ!という気になってきました。
28番『有楽町駅』
観光名所:銀座の時計台 (SEIKO)
https://press.chiku-wa.jp/press_1716/
厳密には『有楽町駅』ではなく『銀座駅』の方が近いですが、
河合君が接待のために菓子折りを買いに行きたいと言ったので
『松屋銀座』に行く道中、少し寄ってみました。
休日は歩行者天国になっていることも多く信号待ちがないのでお勧めです。
菓子折りやら傘やらカメラだの手持ちがいっぱいになり、
心も身体も疲労困憊でやられてしまっていましたが、
いよいよ残る駅はあと一つとなりました。
ちょうど1年前に『東京駅』前からスタートしたあの駅前広場に戻ります。
国際フォーラムを通りすぎ、丸の内のイルミネーションに照らされながら
ゴールの地へ向かいます。
29番『東京駅』
観光名所:東京駅
https://livejapan.com/ja/in-tokyo/in-pref-tokyo/in-tokyo_train_station/article-a0003621/
『東京駅』が見えた時、思わず走り出す一同。
そこには暖色のライトで照らされたレンガ造りの駅舎がありました。
まるで我々の帰りを暖かく迎えてくれるように…
一年かけて全部で4日、回った駅の数は29駅。
総移動距離は合計34.5kmにもなりました。
これまでやってきた旅の中でこの最終回が最も過酷な旅となり、
この『山手線一周』がおそらく過去一の超大作になりました。
思ったより達成感があったので、次も同じような企画にしようかな…笑
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あとがき
さて、この企画は2018年の11月から2019年の11月までの1年間で行われたものですが、当ブログの更新が完了するのはそれから1年後の2020年の年末となってしまいました。
何十年後かにこのブログを見た時の記録として記載しますが、実はこの1年世の中はご存知の通りコロナウイルスの蔓延により大変厳しい状況となり、我々の私生活や仕事にも多大な影響を及ぼす結果となりました。旅行が簡単に行けるような状況でもなく、自粛を求められる毎日となっていました。
ただ、我々はこの一年ありとあらゆる変化を経験して、今後の『青春ええじゃないか』としての企画をじっくりと考える時間があったことには違いありません。
我々は『青春ええじゃないか』として旅を初めてから早くも今年で7年目になり、社会人としては4年目を迎えますが、仕事やプライベートがいよいよ忙しくなってきており様々な変化点をこれからも迎えようとしています。
次なる企画は今回の『山手線一周』企画のスケールをも超え、これまで実施してきた企画の中で最も見ごたえがあり、泣き笑い感動がある作品にしようと考えています。近々2021年に実施する次回の企画発表の中で重大な発表をお伝えする予定です。
メンバーを含め今後とも応援よろしく御願いします。